diamondkowarenaiのブログ

アメリカ株式とマイラーの為のブログ

あなたが年収1000万プレイヤーでも高級車は絶対購入してはいけない

こんばんは。

年収と車の関係について適切な価格帯は自動車業界では一般的には年収の1/2などと言われます。


Cクラスや3シリーズ、レクサスISあたりであれば年収1000万前後のアッパーミドル層がターゲットになってきます。


この根拠は購入に必要なイニシャルコストだけでなく、想定されるランニングコストを年収から

見合う額として計算されております。

然し乍らこれは具体的な根拠は無く自動車販売側のマーケティングによって創造されたターゲット層なのです。少しばかり出世したサラリーマンに「あなたの年収であればこの車が相応しいですよ」という甘いセールストークに使われるのです。


もしあなたがサラリーマンとして出世し年収1000万オーバーの高給取りプレイヤーになったとしても、絶対に高級車を買ってはいけません。


普通のサラリーマンであれば出世して年収1000万を超えるのは平均45歳頃です。通常の企業は55歳で役職定年を迎える為、役員になれなければ以後は一兵卒になってしまい年収は半分以下となります。なので役職定年までの10年間の間に頑張って貯金しなければなりませんが、仮に年200万貯金出来たとしても2000万にしかなりません。あなたがもし1億を超える資産を既に持っている状態なのであれば何も迷う事はありませんが、貯金が2,3千万そこらしか持っていないのであればそこになけなしの貯金で500万の車を持つ事は後に自分の首を締める事になります。出来るだけ多くの貯金をこの黄金期に蓄えるべきです。


高級車に乗っている人はビンボーが大多数を占めています。


泣く子も黙るポルシェ・カイエンですが住んでいるのはアパートなんて落ちなのです。


これではカイエンが泣いてます。女の子を連れ込もうとしても家の前まで来てドン引きです。

そもそも、高級車は維持費など全く気にしない本当の資産家が経費で購入するもので、労働者階級の私達が購入するものでは無い。この様なモノに散々しては将来下流老人になるのは間違いありません。

継続投資の難しさ

こんにちは。お正月休みも今日で終わりですね、私は千葉の実家に帰ったり、子供達と仕事を忘れ遊んだり、良い余暇を過ごしました。


さて、みなさん投資を何時頃からスタートさせましたでしょうか。

様々な方のブログを拝見すると9割の投資家はここ1,2年で投資を始められた様に見受けられます。これは右肩上がりの相場しか知らない事を意味します。暴落未経験ブロガーさんの意見を鵜呑みにして投資を行うのは非常にハイリスクです。




ここ数年は極端な話誰でも儲ける事が出来た相場でした。




2019年からは群雄割拠の相場の時代が来ると考えています。リーマンショックと同等程度とは思いませんが、株価は少しずつ下落し2年ほどかけてようやく回復に向かっていくのです。


私個人は2008年に投資をスタートしました。あの11年前の事を経験した投資家さんは少ないと思います。当時アメリカ株投資はマイノリティで日本株への投資しか選択肢がありませんでした(正確にいうと選択肢はあったが今の様に大手のネット証券会社が手を出しておらず、知る機会がなかった)当時買ったのはトヨタ自動車、武田薬品、沢井製薬、三井物産。


買えば買う程損失が拡大していく状況でした。想像してみてください、なけなしのボーナスで購入したら評価額が半額になってしまうのです。

それでも保有し続けたのは高配当株であった事です。私は保有していた日本株をほとんど手仕舞いしており余裕資産を少しずつアメリカ株式へ回しています。


1,サラリーマン投資家は毎月銀行引き落としがおススメ

著名なブロガーであるバフェット太郎さん、たぱぞうさん等は既に毎月給与収入を凌ぐ収入があり、極端な話暴落しても生活を営む上で何ら実質的な被害はないのです。

問題は私達の様な給与収入に頼って生計を立てているサラリーマンです。

私達は暴落時、平静を保つ事は不可能なのです。

暴落時にその答えを著名なブロガーの記事に求め、まだいけると安心しているようではダメなのです。


過去の経験から言えるのは、暴落時に人は恐怖のあまり、自らの手で継続的に買い向かう事は不可能という事。


評価額が半額になる事態が1年、2年も続くのです。数ヶ月程度ならまだ平静を装って勇気を出して買い増しする事はできますが年単位に渡る状況では誰もが瀕死の状態になり、さらに企業業績が悪化し給料、ボーナスが支給されなくなるので生計を立てる事を優先せざるを得ず、投資どころではなくなるのです。

もし仮にリーマンショック級の数年の長期に渡る暴落が起きたら、現在の9割のブロガーは市場退場するでしょう。投資家としての矜持を保つ為に、毎月少額を強制的に銀行引き落としとしてしまい、来たる暴落時は冬眠している事が一番いいのです。


2,遊び心を持つ

とは言え、現在のアップダウンのある相場は面白いですよね。投資は楽しむ事が一番なので、これはと思う銘柄があれば一度手を出してみる事をオススメします。自分にセンスがあるのかどうかも解ります。もちろん、1/10以下の余裕資金のみとして下さい。

ドイツでの転職事情

こんばんは、ダイヤモンドは砕けないです。


うちの会社はドイツのミュンヘンに支店があり、年に5回ほど市場情報活動の為に出張します。

ドイツ支店での日本人は6名おり、全員が現地採用社員です。日本からの出向者は現在ではおりません。


毎年11月にミュンヘン市内で世界最大規模の電子部品の展示会があり私もミュンヘンへ出張しました。その際、ミュンヘンでとある転職エージェントの方(日本人の女性)と名刺交換しました。

この方はドイツ人の旦那さんを持ち転職エージェントとしてミュンヘンとフランクフルトを拠点としておられます。当然ドイツ語、英語はベラベラです。

というのも、うちのドイツ支店の社員のほぼ全員がその転職エージェント会社にお世話になっているとの事。


1,ドイツでの転職は自動車業界が殆ど

世界一のブランド力と言える自動車大国ドイツではほとんどの仕事が何らかの自動車産業に関わる仕事です。その多くはエンジニア、つまり設計者です。ご存知の方も多いと思いますがEUではVW社の排気量問題の後にEV車の開発が非常に盛んですが、二次電池関連の技術は中国と日本が経験豊富な為アジア人の技術者は引っ張りだこです。ドイツに加えてイギリスでも国策としてEV車へ集中投資を加速させており多くの日本人技術者が日系メーカーから転職しています。(イギリスはEUから離脱してしまう為ヨーロッパ圏内でのプレゼンス確保の為にEV車両開発にリソースを集中させている)


2,ドイツ国内の日本人求職者は女性が多い

これは頷けますね。実はうちのドイツ支店も日本人男性は一人だけで、総務、経理、人事、営業アシスタント、貿易実務、内勤営業に渡り全て日本人は女性です。

それぞれ経歴は面白く、サッカー元日本代表の方にドイツ語の講師をしていた、キムチの営業をしていた(日本人なのに!?)ROMOWAのブローカーをしていた、等等。どういう事かというときっかけは少なからずヨーロッパに憧れてドイツに行き、ドイツ語をこちらで学びながら求職しているのです。(ドイツでは6ヶ月間試用期間がありその後に正式採用されます)ここで言いたいのは、まずは行ってみようと思うバイタリティがあるのは男性よりも圧倒的に女性なのです。確かに男性は仕事に関しては現実的で、あてがなければ行こうとは思いませんよね。東南アジアの様にエンターテイメントも全くと言っていい程ないし。


給料についてはフランクフルトよりもミュンヘンの方が良いそうです。ミュンヘンでおおよそ月給は3000€程度からのスタートとの事。ただし引かれる額がハンパないので、手取りでいうとレストランの店員と同等じゃあないか!となるそうです。なので、入社して最初の頃はミュンヘン市内に住むのでは無く電車で一時間程離れたアウグスブルク等の郊外に住んで通勤している方が多い。それでも正社員になりたいのは、5年ほど経つとパーマネントビザを申請できるからです。



日本人の男性は求職者が少ない為に、チャンスはあるという事です。自動車の技術者や、IFRSに精通しているのであれば会計担当等ですが特別なスキルが無くても日系企業での現地採用であれば営業職でもチャンスはあります。

何故なら、日系自動車メーカや部品メーカーはドイツ市場を非常に重要視しておりドイツ御三家に納入できれば市場における自社の立ち位置が変わるからです。然し乍ら本社から出向として行かせると諸経費が嵩む為現地社員として採用したいのです。あなたがもし日本のサラリーマンにうんざりしていて、女性の様にバイタリティがあるならば現地採用にチャレンジするのは良い選択肢と言えます。