diamondkowarenaiのブログ

アメリカ株式とマイラーの為のブログ

継続投資の難しさ

こんにちは。お正月休みも今日で終わりですね、私は千葉の実家に帰ったり、子供達と仕事を忘れ遊んだり、良い余暇を過ごしました。


さて、みなさん投資を何時頃からスタートさせましたでしょうか。

様々な方のブログを拝見すると9割の投資家はここ1,2年で投資を始められた様に見受けられます。これは右肩上がりの相場しか知らない事を意味します。暴落未経験ブロガーさんの意見を鵜呑みにして投資を行うのは非常にハイリスクです。




ここ数年は極端な話誰でも儲ける事が出来た相場でした。




2019年からは群雄割拠の相場の時代が来ると考えています。リーマンショックと同等程度とは思いませんが、株価は少しずつ下落し2年ほどかけてようやく回復に向かっていくのです。


私個人は2008年に投資をスタートしました。あの11年前の事を経験した投資家さんは少ないと思います。当時アメリカ株投資はマイノリティで日本株への投資しか選択肢がありませんでした(正確にいうと選択肢はあったが今の様に大手のネット証券会社が手を出しておらず、知る機会がなかった)当時買ったのはトヨタ自動車、武田薬品、沢井製薬、三井物産。


買えば買う程損失が拡大していく状況でした。想像してみてください、なけなしのボーナスで購入したら評価額が半額になってしまうのです。

それでも保有し続けたのは高配当株であった事です。私は保有していた日本株をほとんど手仕舞いしており余裕資産を少しずつアメリカ株式へ回しています。


1,サラリーマン投資家は毎月銀行引き落としがおススメ

著名なブロガーであるバフェット太郎さん、たぱぞうさん等は既に毎月給与収入を凌ぐ収入があり、極端な話暴落しても生活を営む上で何ら実質的な被害はないのです。

問題は私達の様な給与収入に頼って生計を立てているサラリーマンです。

私達は暴落時、平静を保つ事は不可能なのです。

暴落時にその答えを著名なブロガーの記事に求め、まだいけると安心しているようではダメなのです。


過去の経験から言えるのは、暴落時に人は恐怖のあまり、自らの手で継続的に買い向かう事は不可能という事。


評価額が半額になる事態が1年、2年も続くのです。数ヶ月程度ならまだ平静を装って勇気を出して買い増しする事はできますが年単位に渡る状況では誰もが瀕死の状態になり、さらに企業業績が悪化し給料、ボーナスが支給されなくなるので生計を立てる事を優先せざるを得ず、投資どころではなくなるのです。

もし仮にリーマンショック級の数年の長期に渡る暴落が起きたら、現在の9割のブロガーは市場退場するでしょう。投資家としての矜持を保つ為に、毎月少額を強制的に銀行引き落としとしてしまい、来たる暴落時は冬眠している事が一番いいのです。


2,遊び心を持つ

とは言え、現在のアップダウンのある相場は面白いですよね。投資は楽しむ事が一番なので、これはと思う銘柄があれば一度手を出してみる事をオススメします。自分にセンスがあるのかどうかも解ります。もちろん、1/10以下の余裕資金のみとして下さい。