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年収1000万という呪縛

こんばんは。日本では年収1000万といえば高給取りに値しますね。

僕らの様な典型的な日系ドメスティックなメーカーでは、

一般職:〜年収790万

マネージャー:年収800〜900万

部長:950〜1100万

本部長:1150〜1300万

執行役員:1500万〜

取締役:2000万〜

が一般的な相場ではないでしょうか。部長職であれば年収1000万である可能性が高いという事です。では大台の1000万の手取りとはどの程度かと言うと概ね700〜740万程度のようです。(扶養によって異なる)

これについてどの様に感じますでしょうか?ざっくり手取りは月60万です。正直言って多くはないと思います。子供の学費、習い事、住宅ローンを支払った後はそれ程残りません。恐らくですが多少の外食、其れなりの服装、年一回の温泉旅行くらいでしょうか。これ以上散財すれば年間100万ですら貯蓄するのは危ういでしょう。

部長職ともなれば周囲の目を気にして其れなりの場所に住居を構え、其れなりのスーツを誂え、会食ともなれば管理職という事で会費は多く徴収され、部下にも奢らなければなりません。

はっきり言って手取り700万程度の収入では割に合いません、これが年収1000万プレイヤーの現実です。しかしながら日本では年収1000万と言えば上記の様に社内でも国にも何かと槍玉にあげられ、どんどん搾取されていく立場です。

1月2日時点でのAT &Tの株価は28.5USD

配当率は7%超で、これは単純計算1000万所有していれば70万円の不労所得をもたらしてくれる事になり、十分に収入増加に貢献してくれます。一般職の最大収入まで到達した後に70万円年収が増えればマネージャーから部長職層と同レベルの収入に近づく事ができる事を意味します。

給与収入年収1000万の部長を目指していて諦めた方も、一般職でもせっせと貯株をし収入を増加させる事により同等程度には収入を最大化させる事が可能です。ある意味では一般職は管理職層よりも時間的余裕と、経営側からのプレッシャーも無い為、その道も賢明な判断であると言えるのではないでしょうか。

※投資は自己判断でお願いします。