diamondkowarenaiのブログ

アメリカ株式とマイラーの為のブログ

英語に再チャレンジしたきっかけ

こんにちは、ダイヤモンドは砕けないです。

もう10年前の事です、私が英語を勉強したきっかけは2009年のリーマンショックでした。(外国人にはリーマンショックと言っても通じません、エコノミッククライシスと言います)

当時私は東京から400km離れた東北地方のとある地方営業所に勤めていました。若い方はご存知ではないと思いますがこの時の冷え込みは凄まじく、ひと月に一度も受注が無いという事もありました。

会社は非常事態宣言を発令し出張全面禁止、全額残業カット、管理職も25%の給与カット、役員報酬無し、交際費拠出禁止、工場では自宅待機命令、派遣社員、契約社員の契約未更新、希望退職制度通達、転職支援制度のサポートなどなどありとあらゆるコストカットを実行し、いよいよ正社員への整理解雇まで手を付ける一歩手前でした。

地方営業所でも閑古鳥が鳴いていて、午前中のみ勤務し自宅帰宅するという有り様でした。

この当時危機感を感じた私はこの暇な時間を持て余してはもったいない、何か自身のスキルを高めるべきだなどとクソ真面目な事を考え、学生時代に苦手意識はあったが興味のあった英語の勉強を始める事になります。

アメリカ株式資産初公開2019年1月2日時点

こんにちは。

昨日時点でのアメリカ株式資産を初公開します。

続けて資産の推移です。



散々な結果ですね、でもこんな状況だからこそ高配当株株に連続投資して資産最大化を図りたいと思っています。プラス圏内だった去年の頃が懐かしい。。

この他には

現金670万

セゾン投信バンガードグローバルバランスファンド340万

国内株式160万

自社株70万

財形100万

資産合計1700万程ですね。現金比率と国内株式をリバランスし、今後1,2年内にはアメリカ株式比率を1000万程度まで上げていきます。

海外営業部の仕事紹介

こんばんは。ダイヤモンドは砕けないです。

自己紹介がてら、海外営業部の仕事を紹介しようと思います。


1,現地販社、代理店問い合わせ対応

私の現在の所属会社は中堅の電機メーカー(従業員1500人程)

で世界中に代理店や現地販社があり、技術問い合わせ、見積書作成、受注対応などのコレポン対応。数人の海外営業部員がおり、地域毎に担当エリアを分けております。

中国1名、台湾1名、韓国1名、インド1名、ASEAN1名、欧米1名といった感じです。

私の担当エリアは欧米で、時差があることから(8-9時間)日々問い合わせに追われます、毎日数百件のメール対応で正直このコレポンだけで1日が終わりますね。

2,海外出張による市場情報入手と展開

だいたい隔月毎に担当エリアへ出張し、出展先展示会のサポート、実ユーザー訪問による引き合いフォローなどを行います。といっても海外出張の時期は自身の裁量に任されているので、人によっては毎月行く事もありますし、その逆でほとんど海外に行かない人もいます。

3,情報の社内展開

上記によって得たマーケット情報を具現化する為に改善提案書作成と展開。

4,海外戦略立案

各担当エリアへの拡販活動を立案します。

現地販社や代理店との共同拡販計画を立案し実行していきます。

5,商品戦略立案

私の会社の日本での市場シェアは6割を超えておりその分野では最大手ですが、海外市場では5%程と2番手3番手以下です。その中での海外ユーザーからの生の声は宝の山で、モデルチェンジや新規商品提案を実施します。


だいたいこんな感じです、恐らくどのメーカーの海外営業部でもおおよそ同じ仕事内容と言えるのではないでしょうか。

私は2014年より国内営業部から海外営業部へ異動となりましたが非常にやりがいのある職種だと感じています。

特に、ある程度の会社の規模があるが特に営業以外になんの取り柄もない、かといって転職する勇気が持てない方は社内でのキャリアアップとして海外営業部はお勧めですよ。


私が感じた海外営業部のメリットは、

A知見を広げる事ができる。

これは言わずもがな海外を飛び回れば日本で得られない実体験を通じて様々な価値観を間近に感じます、これは大きく人生観や仕事観にも良い意味で影響を与えます。

B仕事を通じ海外に人脈を築ける。

何日間、時には数週間一緒に行動しているとお互いに仕事の垣根を超えた話題をする事になります。時にはそれを通じプライベートでも付き合える繋がりができます。たとえ仕事を離れても付き合える関係は何物にも変えがたいものです。

C自分の子供達への影響

仕事を通じて海外を飛び回っていると、自然と子供達にも同じチャンスは与えたいと感じるようになります。海外旅行や仕事の話、時には外国人の客人を自宅に招き入れる事を通じて自然と子供達も影響を受けて、海外の仕事に興味を持つようになります。

D自身のキャリアアップ

これは少し語弊があるかも知れませんが、特に私の様な、なんの取り柄も無い人間は転職市場では非常に厳しい評価になります。リーマンショック時に転職を考えていた事がありましたが、その当時の転職エージェントの方には今の会社に居残った方が良いと言われたのを覚えています。というのも、特別なスキルを持たないままでは転職しても年収は必ずと言っていい程下がるからです。日本国内で営業してました、とアピールするよりも、インド向けに営業してました、と言える方が先方の興味はそそりますよね。この時点で少し話を聞いてみようかと一次面接を行ける可能性はグンとたかくなります。


あなたがもしもメーカーや商社勤務の日本国内営業ならば、英語を勉強し海外の仕事に目を向ける事をお勧めします。